人間としての3つの問い
①人間として本物は何なのか
②人間としてどうあるべきなのか
③人間になるとはどうなることなのか
あらゆる職域において
倫理観の喪失は
「してはいけないこと」と「しなければならないこと」
の境目が曖昧になりました
「人間としての道」が蔑になりました
いいかげんさの蔓延・・・
「これくらいいいんじゃない」
という惰性に流されてしまったんですね
人生の3つの問い
①どんな人間になりたいのか
②どんなことがしたいのか
③将来どうなりたいのか
人生を生きていくための問いは
人間の本道を歩んでいくための問いでもあるのです
大人が幼い子供たちに対して よくする問いかけの
「将来何になりたいの?」は
その後も 彼ら自身が大人になっても
人生をおくる上でずっと持ち続けるべき
大切な「問い」でもあるのです
【親の立場から】
10歳までは彼らの「問いかけ」に対して、親である大人は自信を持って「答え」を語らなければならないのは言うまでもありません。子供に対して「共に考える」という姿勢が常になければなりません。現実的に、断定的に「俺なら、私ならこう思う」といった「答え」を出すことも必要でしょう。また、その「答え」には「根拠」がなければなりません。ただ、それ以上の年齢になると彼らの人生は、彼ら自身で創っていきます。そのとき親は「俺を、私を越えて行け」と、送り出す立場になることを忘れてはいけません。