TVのスポーツ番組でよくある質問に、「生まれ変わったらやはり○○選手になりたいと思います。」と言わせて、感動しているニュースキャスターを見かけますが、昔から「因縁は同じ道を歩む」といいます。つまり、七辺生まれ変わって、初期の目的を達するのだそうです。そういえば、先人は「袖ふれ合うも他生の縁」と言うなど、とても長いスパンでものごとをとらえています。不思議なことに、ネイティブアメリカンも「7代先のことを長老たちが熟慮して、今後することの良し悪しを決定する」とか・・・なにごとも、一朝一夕に出来てしまう今の世の中。私たちに勘違いをしてはいけない。焦ってはいけませんという警鐘ではないでしょうか。
偲墓は行く末の煩わしさを無くし、かつ伝統的な供養もしてもらえる新しいスタイルのお墓です。生活環境や居住地域が変わっても無理なく供養し続けられるよう、お寺や宗派の枠に捉われない仕組みを実現しました。これまでの伝統を引き継ぎつつも、これからの供養のあり方をカタチにしたお墓です。
