盆提灯は何年飾るのでしょう?【回答:盆提灯の種類によって異なります】

盆提灯は何年飾るのでしょう?【盆提灯の種類によって異なります】
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「親戚から頂いた盆提灯は毎年飾ったほうがいいの?」
「新盆の年だけでも大丈夫?」
「不要になった盆提灯の処分方法は?」

このような疑問に創業明治39年の仏壇仏具専門店がお答えします。

盆提灯を何年飾るかは盆提灯の種類によって異なる

「盆提灯を何年飾るか?」という観点から見ると、盆提灯には大きく2つの種類があります。それは白無地の盆提灯絵柄の入った盆提灯です。

白木地に白無地の火袋を張った盆提灯を新盆(初盆)の年に飾る地域がありますが、白無地の盆提灯は新盆(初盆)の年だけ飾ります。

一方で、親戚や知人から送られるお花や風景などの綺麗な模様の入った盆提灯は新盆(初盆)が終わった後も毎年飾ります。

盆提灯を何年も長く飾るための正しい保管方法

模様の入った盆提灯は毎年飾りますが、保管方法を間違うとすぐに傷んでしまいますので正しい方法でしっかりと保管しておきましょう。

盆提灯の片付け方

はたきで埃を払う

短期間しか飾らない盆提灯ですが、この時期は人の出入りが多いため意外と埃が付着しています。盆提灯に付いた埃は毛バタキで払いましょう。

分解して箱にしまう

置型(行灯型)の盆提灯は分解しないと箱に入りません。各部品をゆっくりと外してばらばらにする必要があります。無理に力を加えると破損する場合もあるので丁寧に取り扱ってください。下記のような組立説明書がある場合は逆の手順で分解すれば確実です。

防虫剤・防虫香

盆提灯の火袋に使われる和紙には虫がつきやすく「1年後に出した時に穴が空いていた」という話もちらほら、、、。盆提灯を箱に収めたら必ず防虫剤や防虫香を入れておきましょう。

盆提灯の正しい処分方法

新盆用の白無地の盆提灯、模様入りでも古くなった盆提灯は地域のルールに従って分別し処分しましょう。

昔は自宅前や自宅の庭でお焚き上げをしたり、菩提寺に持って行き供養処分してもらいました。

しかし現代では野焼きが禁止されている地域も多く、お焚き上げ処分も簡単ではありません。

盆提灯の一部分を陶器の皿の上で焚き上げ、残りは分別して処分するという方法もあります。

まずは、お寺で供養処分していただけないか確認してみると良いでしょう。

まとめ

  • 新盆(初盆)用の白無地の盆提灯は1年だけ飾る
  • 模様入りの盆提灯は毎年飾る
  • 模様入りの盆提灯は正しい方法で保管して長く使いましょう
  • 盆提灯を処分する時はお寺に相談してみるのがおすすめ
  • 自分で処分しても問題ありません