最近ずいぶん離婚が多いと思いませんか
芸能界に限らず・・・
これは人類の普遍的な課題でもあるんですよネ
我慢や忍耐とはレベルが違うんだって…
一人の人間と長く付き合うと
良い部分ばかりではなく
半分は嫌な部分が出てきます
「半分どころかオレは全部じゃー！」
なんて言ってないで聞いて下さいね
人の判断基準がそれぞれマチマチだから
嫌になるのは当たり前なんです
ゆえに人と付き合うときは
覚悟が要ります
人間を愛するということは
不完全を愛することです
同時に自分も不完全だという自覚を持つ
自覚を持つことにより 修正の努力をする
ここが人間らしい所なのです
仏教は人間には不完全な部分が108あると教えています
その不完全な部分を煩悩（ぼんのう）と呼んでいます
念珠の珠は一つ一つが煩悩をあらわし108個あります
除夜の鐘は 煩悩の数だけ 108回鳴らします
私には「我」がある
俺には「偏見」がある
わしには「欠点」がある
不完全を認めること
それを自覚することにより
人は「謙虚」になるのです
短所がなかったら人間ではありません
だから「完全」を求めることは
人間を殺すことになります！
よって「偏見」をなくそうという考え方は
陰湿な「いじめ」を生むことになるのです
怖いですね～ おそろしいですね～
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