秘すれば花なり
秘せずば花なるべからず
初心忘るべからず
能は若年より習い徹るべし
命には終わりあり
能には果てあるべからず
十七八より このころの稽古は
ただ指をさして人に笑わるるとも、
それをばかへりみず
心中に願力を起こして、
一期の堺ここなりと、
生涯にかけて能を捨てぬよりほかには、
稽古あるべからず
ここにて捨つれば
そのまま能は止まるべし
花伝書 世阿弥の言葉
偲墓は行く末の煩わしさを無くし、かつ伝統的な供養もしてもらえる新しいスタイルのお墓です。生活環境や居住地域が変わっても無理なく供養し続けられるよう、お寺や宗派の枠に捉われない仕組みを実現しました。これまでの伝統を引き継ぎつつも、これからの供養のあり方をカタチにしたお墓です。
