本年2006年以降から
日本の人口が減少していくとみられる中で
今や企業や自治体は
エンドユーザーとしての「団塊の世代」にターゲットを絞り込み
860万人を抱えるこの巨大な市場の
ニーズをつかもうと躍起になっています。
■団塊の世代は時代のエンジン
戦後経済活動の担い手になり
かつコンシューマーとして
日本の経済を文字どうり
高速で回転させてきたのは
「団塊の世代」です
その時代の人口構成図に
つねにスピンする独楽のように
フィギュアスケートのトリプルアクセルのように
常に出っ張りを作ってきたのです
過去に「マイカー」や「マイホーム」など
様々なブームを作り出し
数々の消費トレンドを牽引してきた「団塊の世代」も
既に50代後半になります。
欲しいものをほとんど手に入れている!
と言われる彼ら団塊の世代を前にして
さ〜て、新たなニーズを掘り起こすのは
そう容易なことではありませんね。