無というのは
インド仏教でいう般若心経の
「色即是空 空即是色」
「空(くう)」が中国に伝わり
道教の影響で
「無」と表現されるようになった
この「無」は単純に「ない」というわけではない
「あるけれどもない ないけれどもある」
という考え方で
禅を分かるためには
「無」が分からなければならない
禅の「無」を
単なる思想と思ってはいけない
(臨済宗東福寺派管長 福島慶道)
リレー講座「現代社会と宗教」(立命館大学主催・読売新聞大阪本社後援)
偲墓は行く末の煩わしさを無くし、かつ伝統的な供養もしてもらえる新しいスタイルのお墓です。生活環境や居住地域が変わっても無理なく供養し続けられるよう、お寺や宗派の枠に捉われない仕組みを実現しました。これまでの伝統を引き継ぎつつも、これからの供養のあり方をカタチにしたお墓です。
