手づくりの紙芝居やハーモニカを携え、病院や老人ホームからライブハウスまで、請われるままに出向いては、仏の教えを説く僧侶たちがいる。名付けて「お寺の出前の会」。宗教や宗派の枠を超え、心に響く言葉を届けようと、5年前に活動をスタート。今では、年間約50回の「出前」をこなしている。僧侶たちが語り始めると、施設で介護を受けるお年寄りも、ロックのリズムに酔いしれていた若者も、引き込まれるように耳を傾け、気持ちを安らげる。
読売新聞 心のページ
偲墓は行く末の煩わしさを無くし、かつ伝統的な供養もしてもらえる新しいスタイルのお墓です。生活環境や居住地域が変わっても無理なく供養し続けられるよう、お寺や宗派の枠に捉われない仕組みを実現しました。これまでの伝統を引き継ぎつつも、これからの供養のあり方をカタチにしたお墓です。
