日記としてのブログ考察

「日記文学」という呼称があります

ブログが文学まで高められているかは

別の話題に譲るとして

とりあえず日記は本質的に記録です

歴史的にみて日付を追った記録、日記の類は、

すでに7世紀中ごろから存在していたわけで・・・


たとえば斉明天皇の5年

遣隋使に随行した伊吉連博徳の旅日記や

天武天皇の世の安斗智徳日記、

調連淡海日記が現存しているといいます

これらが公務としての記録であったのか

個人としてのものかは明らかではないにしろ

ともかく これらは公的な事件や事実の記録であり

個人としての感慨や思考は含まれていません

明らかに個人の日記といえるものが出現するのは

奈良時代から平安時代に入るころです

日記文学は紀貫之の「土佐日記」によって成立したといえますが

その背後には平安時代に入ってひらがなが

主として女性用文字として自由に使用されるようになっていた事情に

大きく関係していると考えられます

これを現代のブログに対比してみると面白いと思います

そもそも日記は個人の思い日常を記録していくもので

第三者に当てて書くものではありません

ブログはほとんどホームページとしての機能を満たしていて

さらには、TB機能でお互いリンクを張り

またコメント機能を使って意見をしてみたり応援したり

結構活発なアクティブなものなので

現在同時進行形的な発信型連動ツールとして

爆発的に増殖し続けています

もちろん「随筆」や「研究報告」「紀行」から

売る気満々のショップまで~

ありとあらゆるブログがありとても個性的で魅力的だし

本にして出版しベストセラーになったりも出来るところから

「開かれたオープンマインドな日記」としておこうかなァ

あれ?話がぐるっと回ってが尻切れトンボ・・・トホホ

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