今年は、なにやら明るい兆しが
見えてくるように思います。
主観的な話で申し訳ないんですが、
きっとよくなると希望を持っています。
景気にしろ、社会状況にしろ、世界情勢でも…
混迷の中に突き進むようにさえ思えた
去年一年を「災」とするなら、
今年は反対へと向かうのが宇宙の摂理というものですよね。
世の中は振り子と同じとは誰の言葉だったでしょうか、
バランスをうまくとるように、
いま修正中なんだろうと思います。
というのも「人間はそう捨てたものじゃない」と
私は思っているからです。
災害地には今、たくさんのボランティアの方々が
活躍しておられます。
彼らは希望を持って集まってこられたのです。
「人間は捨てたものじゃない」と心の中で感謝しています。
仏教の根本に「諦観」という考え方があります。
「ありのままを受け入れる…」というものですが、
人間は「一縷の望み」を持ってこそ、
一歩前へ進めるのだと思うのです。
今年一年が明るい年でありますように…
どうか良い一年でありますようにご祈念申し上げます。
でも、自然環境の変化は予断を許しません。
明るい中にも気を引き締めて、いきましょう。
今年もよろしくお願い致します。
佛英堂店主 野呂英史
偲墓は行く末の煩わしさを無くし、かつ伝統的な供養もしてもらえる新しいスタイルのお墓です。生活環境や居住地域が変わっても無理なく供養し続けられるよう、お寺や宗派の枠に捉われない仕組みを実現しました。これまでの伝統を引き継ぎつつも、これからの供養のあり方をカタチにしたお墓です。
