位牌の種類と選び方

      2016/11/07

位牌には用途によっていくつかの種類があります。

一般的によく目にするのは黒塗りの札位牌だと思いますが、他にも白木位牌や繰出位牌といったものもあります。

今回は種類ごとに特徴と用途をご説明いたします。

白木位牌

お葬式の時に用いられる白木の位牌です。

価格は比較的お安く、目安としては数千円程度でしょう。

仮位牌とも呼ばれ四十九日の法要までの期間に使われる一時的なものです。

お亡くなりになるとすぐに使用するため文字を彫ることはせずに、札板に直接筆で戒名を記したり、戒名が書かれた紙を貼ります。

四十九日が終わると本位牌に取り替えますが、本位牌の作成には1〜2週間ほどかかりますので、なるべく早くから準備を進めたほうがよいでしょう。

札位牌

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長期間お祀りするのはこの札位牌か繰出位牌です。

札位牌とは1枚の札板が台座の上に据えてある最も一般的な位牌のことです。

バリエーションも豊富で、伝統的な黒漆にフチが金で装飾されたものや、

溜色(赤茶色)の漆で塗られたもの、木地の模様を活かした唐木位牌など様々な種類があります。

最近では家具調の仏壇が増えたためそれに合わせたシンプルなデザインの位牌や、小型仏壇にもお祀りすることができる小さな位牌もあります。

金額もピンからキリまでありますが、1万円〜5万円のものが人気があります。

札位牌は一度作ったら何十年もお祀りするものなので、お店の人とよく相談をして購入されることをおすすめします。

繰出位牌

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繰出位牌は10枚程度の札板が収納された位牌です。

「いくつかの位牌を一つにまとめた位牌」とご理解いただければよいでしょう。

ご先祖が増えてくると、札位牌では仏壇に入りきらなくなってしまいますのでそういった時にこの繰出位牌にまとめるということをします。

繰出位牌でお祀りするときは、故人の命日の順に並べてお祀りし、次の命日の故人の札板を最前列に「繰り出し」ます。

そして命日が終わったらその札板は最後列に回すといったように使用します。

また、一番前の札には○○家先祖代々之霊位という文字を入れ、法要の時以外はその札板を最前列にしておくという使い方をされる方も多いです。

まとめ

位牌の種類は大きく分けるとこの3つに分けられます。

※他にも過去帳というものがありますが少し性質が異なるので、別のページでご紹介します。

 

用途によって適切な位牌をお選び下さい。

 

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