現代社会はストレス社会とも言います。昔は、周りに助け合う、あるいは助けてくれる人たちが必ずいたものです。今は、個人が孤独に耐えながら、一人でストレスをかかえてしまうのです。
人は誰しも長年にわたり身につけてきた「自分のリズム」というものがあります。時代の急速な変化と、異質の価値観から来る環境の変化に身を置くことにより、そのリズムにズレが生じた場合。ひとは必ずとまどいます。
そのときの対処により「感情の抑圧」をおこすと、ひどいときには「慢性的なショック状態」に陥る場合があります。それをいわゆる、「トラウマ」とも言い、その衝撃的事件に関連した説明のつかない心理状態を言います。
偲墓は行く末の煩わしさを無くし、かつ伝統的な供養もしてもらえる新しいスタイルのお墓です。生活環境や居住地域が変わっても無理なく供養し続けられるよう、お寺や宗派の枠に捉われない仕組みを実現しました。これまでの伝統を引き継ぎつつも、これからの供養のあり方をカタチにしたお墓です。
