一滴の水も集まれば、やがて大河となる

本門寺は2002年、「イキイキ推進委員会」を設立し、イキイキ推進活動に乗り出しました。別名、一滴運動といいます。一滴の水も集まれば、やがて大河となるということです。イキイキという名前の由来は聖人の「法華題目鈔」の「妙とは蘇生(そせい)の義なり。蘇生と申すはよみがえる義なり」という文章で、妙法蓮華経は命を生き生きとよみがえらせる教えである、という意味です。

 「満月の十三祭り」と名付け、その年の4月から翌年3月まで、満月の夜に演奏会などを開きました。人に何かをしてもらおうという意識が強い時代にあって、人のために役に立とうではないか、世の中を潤す力になろう。そんな役割を担いたい人が集まり、社会に発信しようと考えたのです。

(日蓮宗大本山池上本門寺執事長・早水日秀)
リレー講座「現代社会と宗教」(立命館大学主催・読売新聞大阪本社後援)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA