初盆(旧盆)の供養は、本日8月7日から8月23日まで行います。
大切な方がお亡くなりになって、最初に迎える「お盆」を「初盆」「新盆」といいます。
亡き人を偲び、お魂を慰める初盆の供養は丁重に営まれます。
仏壇とは別に祭壇を設け、初物の農作物でつくったお供え物をし、供養膳に精進料理を盛り、白玉団子・果物・故人の好物なども供えます。
また、お盆の間は精霊に自分の家を覚えていただくために、仏壇のそばや軒先(地域によって場所は様々です)に岐阜提灯や大内行灯を飾るものとされています。(三回忌の年のお盆まで飾ります)
なお、お盆の最後の日(7月15日、旧暦では8月15日)に送り火をたき、家族や親戚中でお導きをして、初盆の行事はお寺様に移ります(一般には8月23日まで)。
亡くなって四十九日(忌明日)を迎える前にお盆が来たときや四十九日(忌明日)から幾日もたたない場合は初盆は翌年になります。
偲墓は行く末の煩わしさを無くし、かつ伝統的な供養もしてもらえる新しいスタイルのお墓です。生活環境や居住地域が変わっても無理なく供養し続けられるよう、お寺や宗派の枠に捉われない仕組みを実現しました。これまでの伝統を引き継ぎつつも、これからの供養のあり方をカタチにしたお墓です。
