アロマテラピーや香道・・・
洋の東西を問わず
現代のくらしに定着している「香りの文化」は
わが国では一千年も前にその源が生まれたといわれています
継承・発展・創造・進化を繰り返し
日本は香文化を築きました
その魅力に迫ってみたいと思います
香木沈香は、沈香という木があるわけではありません
東南アジアのとある特定の地域の密林の奥地で
自然界の偶然によって奇跡的に形成された産物なのです
ジンチョウゲ科の木の樹液が
自然の諸条件の重なり合いによる作用で
樹脂化されていくことがあります
ながい年月を経た後、その倒木や立木の樹内に
樹脂が香木化された部分を発見する以外にありません
古来、沈香は貴重品です
沈香の最高のものを「伽羅」といいます
(これって沈香の”霜降り部分”とでも表現しましょうか)
現代科学がここまで進んでも
この本物の伽羅の香りは合成できないといいます
自然界の偉大な力に唯ただ感謝するばかりです
偲墓は行く末の煩わしさを無くし、かつ伝統的な供養もしてもらえる新しいスタイルのお墓です。生活環境や居住地域が変わっても無理なく供養し続けられるよう、お寺や宗派の枠に捉われない仕組みを実現しました。これまでの伝統を引き継ぎつつも、これからの供養のあり方をカタチにしたお墓です。
