こんにちは。
今日から連休の方が多いのではないでしょうか。
台風の動向が気になりますが、せっかく涼しくなってきたので外に出かけたいですね。
さて、本日は先祖位牌について。
先祖位牌とは
皆さんのお家の仏壇には位牌はいくつ置いてありますか?
宗派にもよりますが、多くの場合2つ以上の位牌が祀られているはずです。
その位牌をよく見ると戒名や没年月日が書かれている位牌と「先祖代々之霊位」等と書かれているものがあると想います。
この「先祖代々之霊位」と書いてある方を一般に先祖位牌などと呼びます。
合祀(ごうし)とは
位牌は基本的にお一人に付き1つ(もしくは夫婦で1つ)なので、家の歴史が長くなる程にどんどん増えていきます。
位牌はいくつあっても大丈夫なのですが、さすがに50回忌、100回忌を迎えると位牌も木製なので傷んできますし、数が多くなると管理も大変です。
そこで、ある程度の年数が経った時点で先祖代々の仲間入りをしていただき、先祖位牌に入っていただきます。これを合祀(ごうし)と言います。
殿堂入りしていただくというイメージでしょうか。
先祖位牌に入っていただいた後は、もとの位牌はお寺様に引き取ってもらいます。