生前に位牌を作る場合のポイント

生前に位牌を作る場合のポイント
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生前に位牌を作るのってあり?縁起が悪かったりするの?

本記事では創業明治39年の仏壇・仏具専門店が生前に作る位牌について開設しています。また毎月100本以上の位牌制作実績から、正しい生前位牌の作り方を紹介いたします。

生前位牌とは

一般的に位牌は「亡くなった後に作るもの」というイメージが強いのですが、生前に位牌を作ることもできます。

これを生前位牌や逆修位牌と呼びます。

位牌には戒名が記されますが、もともと戒名は「仏門に入り仏様の弟子になった証」であり、わかりやすく言うとお坊さんの名前です。

ですから本来は死後ではなく「生前に与えられるもの」なのですが、そうなると出家せずに亡くなった場合は仏弟子になる機会がなく成仏できません。

そこで、亡くなった時に仏様の弟子になり戒名を授かり位牌を作るようになりました。

このように生前に戒名を授かり位牌を作ることは、実は本来のやり方であり、むしろ大きな功徳があると言われ古くから行われています。

では生前に作る位牌は、死後に作る位牌とどう違うのでしょうか?

生前位牌の作り方

基本的には普通の位牌と同じで、仏壇店にて位牌を注文して文字を入れてもらいます。

この時に没年月日と没年齢を後から入れられるようレイアウトを調整してもらいましょう。

また夫婦位牌の場合も同様に存命の方の方は没年月日と没年齢を空けて作ります。

そして戒名部分に朱や赤い色を入れます。

これは「朱」は「生」を表す色とされているためであり、後々お亡くなりになった際には他の文字に合わせて金や白に変更されます。

地域によっては裏面の俗名も朱色にする場合があります。

生前位牌についてのまとめ

  • 生前でも位牌は作ることができる
  • むしろ大きな功徳があるとされる
  • 生前位牌を作る場合は戒名部分を朱色にする

以上、生前位牌を作る際の参考になりましたら幸いです。