ご自宅に仏壇をお持ちでない方は、いつお仏壇が必要になるかご存知でしょうか。
四十九日の法要が済むと葬儀後用いてきた祭壇は片づけられます。ですので、四十九日が明けるまでに手配しましょう。
お仏壇の種類
仏壇には「金仏壇」「唐木仏壇」「都市型仏壇」の3種類があります。
「金仏壇」は黒漆と金箔の輝きを特徴とします。「唐木仏壇」は黒檀や紫檀などの輸入銘木、欅(けやき)などの国内銘木を用い、木目と色を生かしながら作られます。「都市型仏壇」はリビングなど現代の生活空間にも似合うようにデザインされています。
仏壇を手配するにあたって、まずは設置場所と広さを決めましょう。
仏壇を配置する方向は、現在では特に気になさらなくてOKです。伝統的には、東向き説・西向き説・本山方向説などがあります。とはいえ、仏さまはすべての方向にいらっしゃいますのでご事情に合わせてお祀りください。
仏壇をお祀りする広さによって、選ぶ仏壇のサイズが決まります。設置場所の「幅・奥行・高さ」をメモしていただくと、仏壇探しがよりスムーズです。
仏壇は「材料・技法・産地」で価値が決まります。当店にお越しの際は、製品の特長やその価値を丁寧にご説明申し上げます。
既にお仏壇をお持ちの場合
すでにお仏壇をお持ちの方は四十九日までになさることは、仏壇や仏具のお掃除です。お掃除用の用品も取り揃えておりますのでご相談ください。
また、仏壇が古くなっている場合には、お預かりしての修復やお洗濯も承ります。お買い替えの際には、古仏壇はお引き取り致します。