『源氏物語』末摘花では、衣被香(えびこう)が出てきます。今でいう「匂い袋」です。末摘花は美しい女性ではなかったようですが、古びた織着物から奥ゆかしい香りがして源氏に「さすが」と思わせるくだりがあります。末摘花が自分の衣服に香りを移したのが衣被香でした。平安の時代はそこまで香りの次元が高かったということです。
だるま倶楽部で4月26日に作った(覚えてますか?)
匂い袋を金襴の袋に入れます。壁に掛けて、しゃれたインテリアのアクセントにもなり、とても楽しい〜♪紐の結び方を変えればビミョーに雰囲気も変わり、またまた楽しい〜♪
偲墓は行く末の煩わしさを無くし、かつ伝統的な供養もしてもらえる新しいスタイルのお墓です。生活環境や居住地域が変わっても無理なく供養し続けられるよう、お寺や宗派の枠に捉われない仕組みを実現しました。これまでの伝統を引き継ぎつつも、これからの供養のあり方をカタチにしたお墓です。
