つまり仏具には、それぞれに意味があります。
宗派によって違いがありますが、基本的なお仏具としては、
「香炉」「花器」「燭台」があげられ、これを三具足といいます。
「香」はけがれを清めるために、
「花」は仏の慈悲をもたらすために、
「灯り」は仏の光明にあやかるために、
仏教の智恵と慈悲の中ではぐくまれた荘厳なかたちです。
具足は、三具足を基本に、五具足・六具足…と仏具の数々を
同じ材質・模様で揃えることができます。
お仏檀.の大きさにあわせてお撰びいただく事になります。
偲墓は行く末の煩わしさを無くし、かつ伝統的な供養もしてもらえる新しいスタイルのお墓です。生活環境や居住地域が変わっても無理なく供養し続けられるよう、お寺や宗派の枠に捉われない仕組みを実現しました。これまでの伝統を引き継ぎつつも、これからの供養のあり方をカタチにしたお墓です。
