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2026-04-04仏壇

【宗派別】仏壇の飾り方まとめ|基本の配置から宗派ごとの違いまで解説

仏壇の飾り方は、宗派によって異なります。ご本尊(仏壇の中心にお祀りする仏さまや掛け軸)の種類はもちろん、脇侍(わきじ)やお仏具の配置にも、それぞれの宗派ならではの決まりがあります。

「実家の仏壇を引き継ぐことになったけれど、正しい飾り方がわからない」「新しく仏壇を購入したいが、自分の宗派ではどう飾ればいいのか知りたい」――そんな方のために、この記事では仏壇の飾り方の基本と、主要な宗派ごとの違いをまとめてご紹介します。

1906年(明治39年)創業の仏壇・仏具専門店「ぶつえいどう」がご案内します。

仏壇の飾り方の基本

宗派による違いを見る前に、まずはどの宗派にも共通する基本的な飾り方を押さえておきましょう。

ご本尊を中心に

仏壇の最も大切な存在がご本尊です。仏壇の最上段中央にお祀りし、その左右に脇侍(掛け軸やお像)を配置するのが基本です。ご本尊は宗派によって異なりますので、ご自身の宗派に合ったものをお選びください。

三具足と五具足

仏壇に欠かせない基本の仏具が「三具足(みつぐそく)」です。

  • 花立(はなたて):お花を供えるための花瓶
  • 香炉(こうろ):お線香を焚くための器
  • 火立(ひたて):ろうそくを立てる燭台

この三具足のうち、花立と火立をそれぞれ一対(2つずつ)に増やしたものが「五具足(ごぐそく)」です。法要やお盆など、あらたまったお飾りの際には五具足を用いるのが正式とされています。普段のお参りでは三具足で十分です。

基本的な配置(上段・中段・下段)

一般的な仏壇の配置は、おおむね次のようになっています。

  • 上段:ご本尊を中央に、左右に脇侍を配置します。
  • 中段:お位牌を安置し、仏飯器(ぶっぱんき)や茶湯器(ちゃとうき)などを置きます。
  • 下段:三具足(または五具足)を配置します。香炉を中央に、向かって右に火立、左に花立を置くのが基本です。

なお、お仏壇の大きさや形状によって配置は多少変わります。迷われた場合は、お気軽にご相談ください。

宗派別の仏壇の飾り方

ここからは、主要な宗派ごとの飾り方の特徴と、より詳しい解説記事へのリンクをご紹介します。

浄土真宗 東本願寺派(大谷派)

通称「お東さん」と呼ばれる真宗大谷派では、ご本尊に阿弥陀如来を祀ります。金仏壇を正式とし、仏具には黒色の金具が使われるのが特徴です。浄土真宗では位牌を用いず、法名軸や過去帳でご先祖を記録します。

詳しくはこちら → 浄土真宗 大谷派の仏壇の飾り方

浄土真宗 本願寺派(西本願寺派)

通称「お西さん」と呼ばれる本願寺派も、ご本尊は阿弥陀如来です。大谷派と教義は同じですが、仏具のデザインに違いがあり、金具は金色が基本です。同じ浄土真宗でも、お東さんとお西さんでは仏具の細部が異なりますので注意が必要です。

詳しくはこちら → 浄土真宗 本願寺派の仏壇の飾り方

真宗 高田派

真宗高田派は、浄土真宗の一派でありながら独自の伝統を持つ宗派です。ご本尊は阿弥陀如来で、本山は三重県津市の専修寺(せんじゅじ)です。仏具の飾り方は本願寺派・大谷派と共通する部分もありますが、高田派ならではの特徴もあります。

詳しくはこちら → 真宗 高田派の仏壇の飾り方

浄土宗

浄土宗のご本尊は阿弥陀如来で、脇侍には向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩(または善導大師と法然上人)を祀ります。「南無阿弥陀仏」の念仏を大切にする宗派で、お仏壇の飾り方は比較的シンプルです。

詳しくはこちら → 浄土宗の仏壇の飾り方

曹洞宗

曹洞宗のご本尊は釈迦如来です。脇侍には向かって右に道元禅師、左に瑩山禅師の掛け軸を祀るのが一般的です。坐禅を重んじる禅宗の一派であり、日々のお参りも丁寧に行うことが大切にされています。

詳しくはこちら → 曹洞宗の仏壇の飾り方

真言宗

真言宗のご本尊は大日如来です。脇侍には向かって右に弘法大師(空海)、左に不動明王を祀ることが多いです。密教の宗派であり、仏具の飾り方にも独自の特徴があります。

詳しくはこちら → 真言宗の仏壇の飾り方

天台宗

天台宗のご本尊は特定の仏さまに限定されませんが、一般的には釈迦如来や阿弥陀如来を祀ります。脇侍には向かって右に天台大師、左に伝教大師(最澄)を祀るのが一般的です。日本仏教の母山ともいわれ、幅広い教えを特徴としています。

詳しくはこちら → 天台宗の仏壇の飾り方

臨済宗

臨済宗のご本尊は釈迦如来です。臨済宗には多くの派がありますが、脇侍には各派の開山(宗派を開いた祖師)を祀ることが多いです。曹洞宗と同じ禅宗の流れを汲みつつ、飾り方には臨済宗ならではの特徴があります。

詳しくはこちら → 臨済宗の仏壇の飾り方

日蓮宗

日蓮宗では、ご本尊として「南無妙法蓮華経」と書かれた曼荼羅(まんだら)を祀ります。脇侍には向かって右に鬼子母神、左に大黒天を祀る場合が多いです。他の宗派とは異なり、仏像ではなく曼荼羅が中心となるのが大きな特徴です。

詳しくはこちら → 日蓮宗の仏壇の飾り方

仏壇・仏具選びに迷ったら

仏壇の飾り方は宗派ごとに細かな違いがあり、地域やお寺の慣習によっても異なる場合があります。「自分の宗派ではどう飾ればいいの?」「仏具は何を揃えればいいの?」など、少しでも迷われたら、どうぞお気軽にご相談ください。

三重県松阪市で明治39年から続く仏壇・仏具専門店「ぶつえいどう」では、お客さまの宗派やご事情に合わせて、仏壇の選び方から飾り方まで丁寧にご案内しております。

知識と経験豊富なスタッフが、お一人おひとりに合ったご提案をいたします。お気軽にお問い合わせください。

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