疑問解決!仏花の供え方・選び方

      2016/11/07

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そもそも仏花ってなに?

仏花(ぶっか)とはお仏壇やお墓に供えるお花のことです。

仏教では仏様にお供えすると良いとされる5つのアイテムを五供(ごく)と呼んでいますがお花もこの中に含まれます。

どんな花を選んでもでもいいの?

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「仏前に花一輪の心がけ」という言葉が示すように、お供えとは自分の心を仏様にささげることです。なので、心をこめてお供えするのであれば基本的にはどんな花でも問題ありません。
ただし、毒のある花やトゲのあるような花、匂いや花粉がきつい花は避けたほうがよろしいでしょう。なるべく新鮮なものを心がけ、ご自分の好きな花やお庭に咲いた季節の花などをお供えすると、供物としての気持ちがよくあらわれることでしょう。
仏花としてよく用いられる花には菊、ユリ、蓮などがありますが、お花屋さんに行くとその季節の花でアレンジされた仏花が売られています。

夏はすぐ枯れてしまいます。どうすれば長持ちするの?

夏は気温が高いため他の季節よりも早くしおれてしまうのは仕方のない事です。

その上で、少しでも長持ちさせるには、出来る限り水を新鮮に保つことです。

水に雑菌が湧くと花はすぐにしおれてしまうのでこまめに水換えをしてそれを防ぎましょう。

裏ワザ的なテクニックを紹介すると、水に1滴中性洗剤を垂らすことで雑菌が湧きにくくなります。

頻繁に交換できないお墓のお水など是非お試しください。

また、錫(すず)という金属が水を腐りにくくする性質を活かした商品も開発されています。

錫(すず)スパイラル

長持ちするから造花でも大丈夫?

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結論からいうと造花でも問題ありません。「毎日お花を飾って綺麗におまつりしたいけど、そう頻繁に買い換えたりできない」というような場合には仏花が最適でしょう。これもお供えする方のお気持ち次第です。実際に仏花の造花にはたくさんの種類があります。
また、普段は造花を飾っておいて、法要やお盆お彼岸には生花を飾るという使い分けもいいかもしれません。生花を飾ることにこだわって悩むくらいなら造花をお供えしましょう!

いつお供えすればいいの?

基本的には毎日です。仏壇は仏様の世界をあらわしたものですから、お花をお供えするという行為は仏様の世界を綺麗にお飾りしようという心のあらわれでもあります。

「仏様にはきれいな世界で暮らして欲しい」という気持ちで常に飾っておくのが良いでしょう。

宗派によって違いとかあるの?

特に違いはありません。どの宗派でも変わらず好きなお花を飾っていただけます。

日蓮宗では樒(しきみ)を飾ることがありますが、他のお花をお供えいただいてももちろん問題ありません。

お供えなのにどうしてこちら向きなの?

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仏花を供えるときは花がこちらを向くようにお供えしますよね。でも、仏様のお供えなら仏様の方に正面を持ってくるのが正しいのでは?と思うかもしれません。
これも「お供えしているのは私達の心である」ということを前提に考えると納得できます。お花で美しく荘厳された仏壇を見たとき、私達はきっと清らかな心でお祈りすることができるでしょう。反対に花が見えていないとなんだか不自然な気持ちでお祈りをすることになるのではないでしょうか。
花をこちら向きに飾るというのは、仏様を立派に飾るということ。それを見ることによって仏様への尊信の気持ちが一層強まれば理想的ではないでしょうか。

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