過去帳って一体何のためにあるのだろう?

   

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過去帳ってどう使うの?

過去帳(過去帖と書く場合もあります)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?年配の方なら、その意味も含め知っていることも多いとは思いますが、若い人の中には聞いたことすらないという人も多いかもしれません。

簡単に言えば、仏教や神道において、亡くなった人の戒名、俗名(つまり本名)、享年(亡くなった年齢)、命日(亡くなった年月日)などを記録しておくものです。

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1日から31日まで、月命日ごとに分類して記載しておくための、日付が入った過去帳もあれば、それがない過去帳もあります。日付が入った過去帳の場合には、各月の該当日に、過去帳のその日付の欄を開き、その日に該当する故人を供養するものとされています。日付の無い過去帳は、単純に亡くなった順に記載していきます。

お寺用と家庭用の二種類ある

また、おおまかに言って、お寺にあって、代々の檀家の故人について一括で記録しておくような過去帳から、家庭(在家)にあって、その家系の親族などについて記載しておく過去帳の両方があります。お寺の過去帳は、日付なしの形式のところが多いようです。

家系図としても

在家用の過去帳が、その家に長く受け継がれている場合、代々の親族の名前が続柄と共に記載されていることが多いので、家系図と同様の情報が載っているとも言えます。

また、位牌に書かれるべき情報とほぼ同一ですので、位牌が痛んだ場合の復元に役立ちますし、位牌が増えて整理する必要がある場合などに、過去帳に写すことで位牌の代用とすることも出来ます。

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