戒名は死後につけるもの?

おはようございます!

台風一過の晴天でとてもいい気分です。

この台風の前後でだいぶ気候が変わったような。。。

いよいよ秋ですね。

 

さて、本日は戒名のお話です。

 

目次

戒名とは

戒名とは仏弟子に授けられる称号のことを言います。

位牌の表面には難しそうな漢字の文字列が彫られていると思いますが、それが戒名となります。

 

戒名というと多くの方が、亡くなってから付けられる名前と認識していらっしゃるようですが、本来の戒名は仏教の厳しい修行を受け、戒律を身につけた仏弟子に生前に与えられるものです。

 

例えば戦国武将の武田信玄ですが、「信玄」は戒名であり、本名は武田晴信です。

38歳のときに出家をして信玄と名のるようになったそうです。

 

仏弟子になることによって迷わず浄土にたどり着くことができるとされていますが、僧侶でない一般の方が生前に修行を受けることは稀です。

なので死後に戒律を受けた仏弟子になって迷わず浄土にだどり着いてもらおうという思いから、亡くなった後に戒名が授けられるという風習が生まれたそうです。

 

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